白の世界ニイガタ チラシ

WORKSに「白の世界ニイガタ」のチラシ画像をアップしました。

「白の世界ニイガタ」は、新潟・加茂在住の書家 泉田佑子さんの書を通じて、新潟発の芸術文化と産業がコラボレーションしたとてもユニークな展覧会。その第一回が、2014年11月15日~20日、東京・日本橋三越前のイベントスペース「ブリッジにいがた」で開催されました。

会場では、長岡市の酒蔵 吉乃川「杜氏の晩酌」や新潟堂「新潟チップス」をはじめとする様々な新潟産の商品と、そのロゴなどに使われた独創性あふれる泉田さんのオリジナル書作品が展示され、たくさんの来場者がお菓子の試食や振る舞い酒を味わいながら、雪国新潟の風土で育まれた文化に親しんでいました。

さらに展覧会の期間中には、鈴木牧之の名著「北越雪譜」を題材にした三味線の弾き語りや躍動感あるご祝儀ダンス三番叟(さんばそう)の披露、書道体験教室、お点前などのイベントも開催され、6日間で約4000人もの来場者が「白の世界ニイガタ」を満喫したとのことです。

僕が運営をお手伝いしたオープン初日と二日目は、さわやかな秋晴れに恵まれて朝から晩まで客足が途絶えることなく、物販ブースで販売していた商品もどんどん品切れに。久しぶりに都会のエネルギーを感じながら楽しく有意義な時間を過ごせました。

白の世界ニイガタ会場の様子
「白の世界ニイガタ」会場内の様子。真冬の銀世界のようにまぶしい空間は会場の前を通る人からも注目を浴びていました。天井に吊るされた凧は泉田佑子さんの新作です。