新潟出身のヴァイオリニスト廣川抄子さんとピアニストの石井朋子さんがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏に3年をかけて挑む演奏会の第1回が、いよいよ7月22日(土)18時30分より、新潟市のだいしホールで開催されます。
お二人とも様々なアンサンブルに参加しているので、新潟のクラシックファンであれば、廣川さんと石井さんの演奏会に足を運ばれた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタというと、5番「春」、7番、9番「クロイツェル」などはホールでの生演奏や音源で聴いた記憶もありますが、全曲となるとこれまで聴く機会がありませんでした。しかも同じ演奏家が全10曲を新潟で演奏する機会はとても貴重だと思います。
今回の演奏会は作曲家の小西奈雅子氏のもとで廣川さんと石井さんが一緒にバッハやベートーヴェンの楽曲分析を学んだのがきっかけになったとのこと。ベートーヴェンが遺したヴァイオリン・ソナタを、お二人がどのように解釈し現代によみがえらせてくれるのか、とても楽しみです。
画像は演奏会のチラシです。廣川さんと石井さんから演奏会の方向性についておうかがいしつつ何度も微調整を重ね、最終的には装飾を削ぎ落としたシンプルなビジュアルに落ち着きました。写真は今回の演奏会のためにフォトセッションで撮影されたたくさんの写真の中から1枚を選ばせていただきました。
チケットはイープラスや新潟市、長岡市のプレイガイドなどで購入できますので、興味のある方はぜひ足をお運びください!
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