新潟出身の二人の演奏家が挑むベートーヴェン

新潟出身のヴァイオリニスト廣川抄子さんとピアニストの石井朋子さんがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏に3年をかけて挑む演奏会の第1回が、いよいよ7月22日(土)18時30分より、新潟市のだいしホールで開催されます。

お二人とも様々なアンサンブルに参加しているので、新潟のクラシックファンであれば、廣川さんと石井さんの演奏会に足を運ばれた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタというと、5番「春」、7番、9番「クロイツェル」などはホールでの生演奏や音源で聴いた記憶もありますが、全曲となるとこれまで聴く機会がありませんでした。しかも同じ演奏家が全10曲を新潟で演奏する機会はとても貴重だと思います。

今回の演奏会は作曲家の小西奈雅子氏のもとで廣川さんと石井さんが一緒にバッハやベートーヴェンの楽曲分析を学んだのがきっかけになったとのこと。ベートーヴェンが遺したヴァイオリン・ソナタを、お二人がどのように解釈し現代によみがえらせてくれるのか、とても楽しみです。

画像は演奏会のチラシです。廣川さんと石井さんから演奏会の方向性についておうかがいしつつ何度も微調整を重ね、最終的には装飾を削ぎ落としたシンプルなビジュアルに落ち着きました。写真は今回の演奏会のためにフォトセッションで撮影されたたくさんの写真の中から1枚を選ばせていただきました。

チケットはイープラスや新潟市、長岡市のプレイガイドなどで購入できますので、興味のある方はぜひ足をお運びください!

チラシの拡大版はこちら

さくら堂さんの「六花・磯合わせ」が名誉総裁賞を受賞!

Webサイトの運用をお手伝いしている新潟米菓さくら堂さんの銘菓「六花・磯合わせ」が、第27回全国菓子大博覧会・三重(2017年4月21日~5月14日)で名誉総裁賞を受賞しました。

全国菓子大博覧会はお菓子の祭典としてほぼ4年に一度、全国各地を回って開催されている由緒ある博覧会で、受賞は菓子業界の中でも最高の栄誉とされているとのこと。さらに今回は第25回姫路大博覧会で農林水産大臣賞を受賞した「カレーかきもち」、第26回広島大博覧会で名誉総裁賞を受賞した「カマンベールチーズおかき」に続く3回連続の受賞という快挙! 受賞したおかきはいずれもさくら堂さんらしい上質なもち米の旨味が感じられる独創的な味わいの逸品です。

今回受賞した「六花・磯合わせ」は、焼海苔とおぼろ昆布が丁寧に巻かれた極薄の焼きおかきで、一枚食べるとついもう一枚と手が出てしまうおいしさ!

Webサイトからも購入できますので、職人さんが手仕事で丁寧に焼き上げる伝統の味をぜひお召し上がりください。

古町商店街×新潟クリエイターポスター展vol.3に参加しました。

先日、ポスター制作をコラボレーションさせていただいた小川屋さんに行ってきました。店頭ではJAM日本アニメ・マンガ専門学校の生徒さんのポスターコンテストも同時開催中で、学校の文化祭を思い出してほのぼのした気分になりました。

今回のポスターは小川屋さんが「自由に作っていいですよ!」と言ってくださったので、小学校の図工の時間に絵を描くような気持ちで作りました。なので専門学校の生徒さんの作品と一緒に展示してもらえたのは、若い人の仲間になったようでとても嬉しかったです。

伝統ある小川屋さんの漬魚は品のある優しい味わいで、ごはんのおともにも酒の肴にもぴったりだし、なにより感動的においしいです!ネット通販でも買えますよ。

古町商店街×新潟クリエイターポスター展vol.3

ポスター展のCM動画も!

Noism Supporters Unofficialの会報とウェブサイトのリニューアルをお手伝いしました。

新潟市の劇場専属舞踊団Noism(ノイズム)を応援している市民サポーター、Noismサポーターズ Unofficialが発行している会報とウェブサイトのリニューアルデザインをお手伝いしました。

リニューアルされた会報28号は、2016年1月の劇的舞踊『カルメン』再演に合わせて発行されました。井関佐和子さん(Noism副芸術監督)と中川賢さん(Noism1)への舞踊家インタビューや、新潟で活動している作曲家・演奏家の福島諭さんと金森穣さん(Noism芸術監督)の対談、舞踊評論家の浦野芳子さんによるNoism0『愛と精霊の家』の劇評、会員さんによるコラム、メンバーからのメッセージコーナーなど内容も充実しています。Noismの公演では来場者のみなさん全員に無料で配布されますが、読んでみたいという方はNoismサポーターズUnofficialへの入会をおすすめします。入会すると会報がお手元に届くほか、Noismのリハーサル見学もできますよ。

また、Noismサポーターズ Unofficialのウェブサイトでは、事務局のみなさんが随時ブログを更新しています。Noism周辺の耳寄り情報もこまめに紹介されているので、Noismファンの方はぜひチェックしてみてください。

『神話の力』

ジョーゼフ・キャンベル&ジム・モイヤーズ『神話の力』(早川書房)

2016年読書始めの一冊。

昨年の暮れに『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観て、ジョージ・ルーカス氏に興味を持ったのが、この本に出会ったそもそものきっかけでした。ルーカス氏は映像制作会社「ルーカスフィルム」を約40億ドルでディズニーに売却し、『フォースの覚醒』の制作にはほとんど関与していない(脚本もボツにされた)のですが、そのことが逆説的にルーカス氏の創作に対する関心へと向かい、その原点についていろいろ調べているうちに神話学者のジョーゼフ・キャンベル氏にたどり着きました。

キャンベル氏は世界各地の神話の比較研究に多くの業績を残した神話学者で、その神話論をルーカス氏は『スター・ウォーズ』に採り入れています。作家の村上春樹氏も「キャンベルにはすごく教えられるところが大きかった。」とコメントするなど、物語を作る多くの作家にキャンベル氏の著書や思想は大きな影響を与えているようです。

『神話の力』は、ジャーナリストのビル・モイヤーズ氏を話し相手に神話の持つ力についてキャンベル氏が語った内容をまとめた本です。モイヤーズ氏はとてもすぐれたインタビュアーで、キャンベル氏の思想体系を踏まえつつ読者の疑問を抽出するかのように巧みに言葉を引き出すことに成功しています。

理解するのが難しい部分もありますが、多くの示唆に富んだ名著です。

 

神話の力

Noism『カルメン』のチケットが届きました。

Noismの劇的舞踊『カルメン』再演、初日のチケットを購入。Noismの再演は毎回良いのでとても楽しみです。

りゅーとぴあオンライン・チケットで申し込んだら翌日にチケットが届きました。画面を見ながら席を選べるし、カード払いなら手数料も送料100円のみなので、買いやすくておすすめです。

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WORKSに墨遊はちまき屋のWebサイトをアップしました。

2014年秋に東京・日本橋で開催された書家 泉田佑子さんの展覧会「白の世界ニイガタ」に携わったご縁で、「Webサイトも『白の世界』の感じで!」という嬉しいリクエストを頂き、泉田さんが主宰する「墨遊(ぼくゆう)はちまき屋」のWebサイトリニューアルをお手伝いしました。

泉田さんは2014年、加茂市に「ギャラリー宙(そら)」をオープンし、ご自身の書作品を常設展示しています。僕が初めてギャラリー宙を訪れたときに思い浮かべた言葉は「白」「墨」、そして「浮遊感」でした。ほのかに墨の香りが漂うその空間は、小さいながらも「墨黒の宇宙」と表現するのがぴったりで、壁に掛けられた独創性あふれる作品に囲まれていると、縛られることのない自由な空間で心遊ばせることが好きな泉田さんのイメージが伝わってきました。

初代「十日町きもの女王」に選ばれるほどの才色兼備な書家…などと言うとなんだか近寄りがたいオーラを身にまとった女性を想像してしまいますが、泉田さんご本人は子どもからお年寄りまでたくさんの方に慕われるとても気さくな方です。そんな泉田さんにまつわる印象をひとつひとつ整理しながら、サイトの大まかなイメージを自分の中に組み立てていきました。

Webデザインは文字と絵(写真)を使って平面に表現するという点においてグラフィックデザインと共通しているものの、そこに時間軸が加わることで映像や音声を使った表現が可能になるところに面白さがあります。しかし、できるからと言ってなんでもかんでも詰め込んでしまっては伝えたい情報がぼやけてしまうし、Webデザインにありがちなカッチリしたレイアウトも泉田さんのイメージに馴染みません。泉田さんの書作品や世界観の魅力を夾雑物なく伝えることがなんと言っても最優先です。そんなわけで「なにも足さない。なにも引かない。」という有名なウイスキーのCMのキャッチコピーが制作中の僕の隠れたテーマでした。

墨遊はちまき屋のWebサイトを通じて、書家 泉田佑子さんの世界観や人柄の魅力をふんわりと感じていただけたら、とても嬉しく思います。ぜひ加茂市のギャラリー宙にも足を運んでみてください。